ChatGPTが選んだ株のリターンが4倍に!AIを活用した投資法とは
みなさんは、AI(人工知能)による資産運用のパフォーマンスがどれくらい気になりませんか。
AIは幅広い知識を持っているから運用パフォーマンスは高いに違いないと私は考えました。
今回、AIによる資産運用について調べてきたので、この記事で紹介したいと思います。
1. AIによる資産運用のパフォーマンスは投資スタイルによって異なる
調べてみたところ、投資AIといってもさまざまな投資スタイルがあるようです。
SBI、楽天、ウェルスナビなどさまざまな企業がAI投資アドバイザーを提供しています。
その中でも、ウェルスナビが提供するロボアドバイザーによる運用だと、米国株や日本株などの投資信託をメインに投資しているようです。
リターンは3年で16%だったり、4年で50%だったり、人によってまちまちですが、資産が倍になったりすることは数年ではなさそうです。
SBIや楽天によるロボアドバイザーも、似たような投資パフォーマンスになっていました。
大企業による資産運用では、極端にリスクのあるようなETFや債権には投資できないのかもしれません。
2. ChatGPTが選んだ銘柄のリターンが5年間で4倍に
大手企業が提供しているAI投資サービスは個別銘柄には投資していないケースが多いようです。
ただ、研究レベルではChatGPTを活用した強気な投資AIも開発されているようです。
その投資AIとは、コーネル大学のコンピューター・エンジニアリング学部の助教授であるウディット・ガプタ氏の「GPT-InvestAR」というものです。
GPT-InvestARは、時価総額トップ1500の米国上場企業の2002年から2017年までの年次報告書を読み込み、企業の財務状況の分析を行っているようです。
研究の結果、ChatGPTが選んだ銘柄は5年間で投資額の4倍に成長し、かなり高い運用成績となっているようです。
さらに、その後2018年から2023年までの実際の株価データとS&P500指数のリターンを比較したところ、ChatGPTが選んだ銘柄はS&P500指数を大きく上回るパフォーマンスを出しました。
このような個別銘柄に投資してくれるAIは、ニュースを取り込んだり、決算を基に自動で判断してくれるのでよりアクティブに投資してくれそうですね。
個人的にGPT-InvestARのような、パフォーマンスが著しく上がるような投資スタイルのAIが増えていってほしいと思います。
3. ChatGPTが決算報告書を読んで分析してくれるのが当たり前になる
近い将来AIが決算報告書を読んでくれるというのは当たりまえになるでしょう。
財務に関する書類は100ページを超えることもあり、これらを分析するのは人間にとってとても時間がかかる作業となります。
このような大変な作業こそAIにしてもらうのが効率的だと思います。
将来的には、ChatGPTが自動で株式分析を行い、プロのトレーダーでない人たちもAIを活用して投資を行うことができるようになっていけば良いなと思いました。
そうなると、プロと一般投資家の間にあった「情報の差」が縮小し、今までより高度な市場分析スキルが求められるようになるかもしれません。
4. 最後に
専門家だけでなく、一般投資家さえもAIを使って企業分析を行うことができる未来がすぐそこまできているのではないでしょうか。
時間と労力を要する分析作業をAIが担うことで、投資の機会を広げ、一般投資家とプロの間の情報格差を縮小することが考えられます。
AIの進歩が新たな投資戦略の開発を促し、より効率的で洞察に富んだ投資決定を可能になることを期待します。