【夏の甲子園2024】高校野球の優勝候補をAIに予想させてみた

2024年夏の高校野球、すべての出場チームが出そろいました!

今年は北海道の札幌日大、栃木県の石橋、宮城の聖和学園など甲子園に初出場の高校が多いようです。

過去の優勝校を破って出場している高校も多く、今年の甲子園も熱い戦いとなりそうです。

(画像:バーチャル高校野球公式サイトより引用)

夏の甲子園に出場する49の代表校の中から一体どの高校が優勝するのか気になる方が多いのではないでしょうか。

そんな疑問に答えるために、この記事ではAI(人工知能)を使って優勝チームの予想をランキング形式で紹介していきます!

なお、AIの予想は正確ではなく、あくまで過去の出場情報をもとに結論を出しています。AI予想を通じて、8月の甲子園がみなさんにとってより楽しいものになったら幸いです!

1. 2024夏の高校野球の日程は?

2024年、夏の高校野球の正式名称は、「第106回全国高等学校野球選手権大会」です。

2024年8月7日(水)から17日間、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われます。

順調に試合が進めば、8月23日(金)に決勝戦を迎える予定です。

なお日程には、雨天順延、3回戦2日目、準々決勝、準決勝各翌日の休養日が含まれるようです。

組み合わせ抽選会は8月4日(日)に行われ、各高校の試合日程が明らかになります。

※8月5日追記(8月4日に組み合わせが発表されました!)

(引用元:第106回全国高等学校野球選手権大会 組み合わせ

2. 今年の優勝候補をAIが予想

甲子園には、47都道府県から49の代表校が選抜されます。(北海道と東京からは2校が選抜)

今回は、Anthropicの最先端AI(人工知能)、「Claude 3.5 Sonnet」を使って優勝チームを予想していきたいと思います。

さっそくですが2024年、夏の高校野球で優勝する可能性が高いとAIが予想した高校は以下の4校です。

(画像:Claude 3.5 Sonnetから引用)

AIが予想した高校は、大阪桐蔭報徳学園東海大相模聖光学院です。

総評として、投手力のあるチームをAIが選別した形となりました。それでは、1つ1つの高校について詳しく見ていきたいと思います。

① 大阪桐蔭(大阪府)

大阪桐蔭は、1983年(昭58)創立された私立の高校で、生徒数は1842人いるようです。野球以外にも、ラグビーの強豪校として知られています。

春の甲子園に15回出場しそのうち4回優勝、夏の甲子園には13回出場し5回の優勝という屈指の強さを誇る高校です。

プロ野球選手も多く排出しており、ソフトバンク前田悠伍選手やロッテ藤原恭大選手などが大阪桐蔭を卒業して活躍しています。

大阪桐蔭で今年注目されている森陽樹(もりはるき)投手は、2年生ですが最速151kmの右腕を誇っており、来年のドラフト候補と有力視されています。

大阪大会では19回投げて24奪三振を取っており、ストレートだけではなく、カットボールやスプリットの腕前もピカ一です。

投手ではエースである最速154kmを誇る平嶋桂知(ひらじまかいち)選手と、ストレートに強みを持つ最速149kmの中野大虎(だいと)選手も控えており、投手層の厚さが大阪桐蔭の特徴であるとも言えるでしょう。

これらの理由からAIが大阪桐蔭を優勝候補の1つとしているようです。

② 報徳学園(兵庫県)

報徳学園は1911年に創立された私立の男子校で、生徒数は965名のようです。

報徳学園は、春の甲子園に23回出場しそのうち2回優勝、夏の甲子園には16回出場し1回の優勝を果たしています。

報徳学園の注目選手は今朝丸裕喜(けさまるゆうき)投手です。3年生で最速151kmの右腕を持ち、「世代No.1右腕」と評されるほどの腕前です。

高校野球でも屈指の投球スピードを誇りますが、それ以上にコントロール力が高いことも評価が高い理由の1つです。

兵庫大会では逆球が非常に少なく「24回1/3投げて与四球2」と高い制球力を見せています。

③ 東海大相模(神奈川県)←ベスト8進出!

東海大相模高校は、1963年に創立された私立の共学高校で、生徒数は1713名です。

春の甲子園に12回出場、夏の甲子園には12回出場し、合計5回優勝しています。

東海大相模高校の注目選手は、エースの藤田琉生(ふじたりゅうせい)投手です。

藤田投手は最速149kmの左投げで、昨夏からストレート、カーブの精度が大きく上がった伸びしろが大きい選手として評価されています。

藤田投手は今年の神奈川大会でも先発、リリーフで活躍し、20回と3分の1を5失点で抑えました。

④ 聖光学院(福島県)

聖光学院は1962年に創立された私立校です。生徒数は男女合わせて631人います。

春の甲子園に6回出場、夏の甲子園には19回出場しています。

聖光学院は3年連続で甲子園に出場しており、今年は3年生の佐藤羅天(さとうらま)捕手と高野結羽(たかのゆう)投手が活躍しています。

斎藤智也監督は「ことしは攻守において自信がなく、常に不安があったが、大会を通して強くなると信じていたので、きょうはその集大成が出せたと思う。もう少し力を付けて甲子園に臨みたい」とも発言しています。

聖光学院がこれからどのような活躍を見せてくれるのか期待の高校です。

3. 今年、注目の高校は?

今年の甲子園には49もの代表校が参加しており、注目すべき高校がめじろ押しです。

この章では、甲子園で注目しておきたい学校を紹介していきます!

① 京都国際(京都府)←決勝進出、優勝!

京都国際は2年ぶりに3回目の甲子園に出場した高校です。

春の近畿大会では強豪校である智辯和歌山を破って優勝しており、甲子園ではかなりの期待が持たれてます。

京都大会では決勝、準決勝で10点差以上をつけて勝利しており、攻撃・守備ともに凄まじい実力をみせつけました。

特に投手層が3年生の中崎琉生(なかさきるい)投手と2年生の西村一毅(にしむらいっき)投手となっており、失点をおさえ大会優勝の要となっています。

またエースの藤本陽毅(ふじもとはるき)選手はプロ注目のショートで、投打の核ともいえる選手です。決勝大会では4打数3安打5打点という著しい成績を残しました。

確固たる成績を残している京都国際はかなり期待がもてます。

② 青森山田(青森県)←ベスト4進出!

今年で7年ぶりに甲子園に出場する青森山田も世間から注目を集めています。

もともと青森山田はサッカーが強いイメージがありますが、野球にも力を入れている学校です。

青森山田は昨秋の東北大会優勝し、春の甲子園でも8強入りを果たしています。近年勢いを増しており、今年の夏の甲子園でも活躍が期待されます。

選手権青森大会において、青森山田の平均得点は10.6点と健大高崎と同様、強い得点力が持ち味となっているようです。

また、平均失点数は0.8点と県大会ではほぼほぼ失点していない守備が堅いチームでもあります。

そんな青森山田の注目選手は、3年生の関浩一郎(せきこういちろう)投手です。

関投手は最速152kmの伸びがある投球に加え、130km前半のカットボールも得意としています。

青森大会決勝の弘前学院聖愛戦では2回、ノーアウト満塁の状態でマウンドに立ち、8回投げて2失点に抑えています。

青森山田の快進撃にも目が離せません。

③ 神村学園(鹿児島県)←ベスト4進出!

神村学園は昨夏の甲子園でベスト4入りを果たしており、今春のセンバツではベスト16に入った強豪校です。

鹿児島大会では5試合で42得点を記録し、チーム打率4割3厘を超えました。甲子園でも屈指の強打をみせてくれることは間違いないでしょう。

注目選手はプロ注目のスラッガー、3年生の正林輝大(しょうばやしこうだい)外野手です。

高校通算本塁打は19本にも登り、春のセンバツでも鋭いソロホームランを見せました。

神村学園の小田監督は正林選手を「神村の歴代選手でナンバーワン」と評しており、すべてを野球にささげている熱い選手として話題になっているそうです。

鹿児島大会では打率4割5分を超えており、「甲子園では打率5割を目指している」とメディアには語っています。

神村学園の初戦は、激戦区の千葉を勝ち抜いてきた木更津総合です。

木更津総合は千葉大会で7試合5失点という安定したプレイを見せており、神村学園の打力との勝負が見どころとなるでしょう。

神村学園は昨夏の4強を超えられるのか、注目が集まります。

④ 石橋(栃木県)

甲子園に初出場である県立の石橋高校も注目の学校です。

栃木大会の準決勝では、作新学院を3ー2で破り、決勝では国学院栃木に対しシーソーゲームの末、9ー8で勝利しました。

石橋は2023年春の甲子園に「21世紀枠」として初出場し、今夏はトーナメントを勝ち上がって甲子園に舞い戻ってきたことから、その実力に期待が寄せられています。

注目選手は3年生の入江祥太(いりえしょうた)投手です。最速141kmのストレートを武器としています。

入江投手は作新学院中学校の出身で、高校も作新学院に進むという選択肢もありました。

しかし、入江投手は「このままでは面白くない、逆に作新を倒して甲子園に進みたい」という気持ちから石橋高校に進学したようです。

予選から多くの強豪校を破ってきている石橋には目を見張るものがあります。石橋は夏の甲子園を盛り上げてくれる一校として間違いないでしょう。

⑤ 中京大中京(愛知県)

中京大中京は7年ぶりに甲子園に出場しましたが、波乱の愛知県大会を勝ち抜いた強豪校でぜひとも注目したい高校です。

3年生エースの中井遙次郎(なかいようじろう)投手は、最速149kmの直球にスライダーを交えた投球で粘り強いプレーをみせます。

愛知大会の準々決勝では、打球が左脚に直撃するアクシデントにみまわれながらも、その後3イニング無安打無失点の快投で無事をアピールしました。

プロ注目のスラッガー、3年生の山田頼旺(やまだらいおう)選手は愛知大会決勝でも4打数3安打の成績を残し勝利に貢献しています。

激戦の愛知大会を勝ち抜いた中京大中京はかなり有力です!

⑥ 健大高崎(群馬県)

AIの予想では出てきませんでしたが、「健大高崎」は今年最も注目されている学校の1つといっても過言ではないでしょう。

健大高崎の特筆すべき点は、2024年春の甲子園(第96回選抜高等学校野球大会)を優勝していることです。

決勝戦で3ー2で報徳学園に競り勝ち、甲子園の初優勝を飾りました。このような理由から今最も注目されている高校と言われています。

甲子園出場をかけた選手権群馬大会においても、平均スコアが11.4点となっており1試合につき10点以上もの得点している計算となっています。

このことから健大高崎は凄まじい得点力を持っているといえるでしょう。

また、健大高崎は守備においても抜かりありません。健大高崎の群馬大会での平均失点数は3.6点と、平均得点と比べてもかなり低い数字となっています。

2年生の佐藤龍月(さとうりゅうが)投手は2022年U-15W杯日本代表にも選ばれており、スライダーを得意としています。

※2024年7月31日追記。佐藤龍月投手は疲労骨折のため甲子園出場を断念することとなりました。一刻も早い復帰を願っております。

ボールの速さとともに、変化量、キレのあるスライダーが健大高崎の武器となっています。

青柳博文監督は、「変化球の曲がりも大きくなって前から大きく成長した」と述べており、佐藤投手は注目のピッチャーの一人です。

また同じ高校の2年生、石垣元気(いしがきげんき)投手は最速148kmのストレートとカットボールに強みを持っています。

石垣投手は群馬県大会決勝で最速152kmを叩きだしており、パフォーマンスは絶好調といえます。

また、打率5割6分を誇るドラフト候補の3年生、箱山遥人(はこやまはると)捕手は群馬大会でも2本の本塁打を放ちました。

健大高崎は注目の高校の1つと言えるでしょう。

⑦ 金足農業(秋田県)

金足農業は2018年に夏の甲子園で準優勝した高校です。

公立の農業高校であり、2018年には選手全員が地元出身であったことから「金農旋風(かなのうせんぷう)」という社会現象まで起きました。

注目は背番号1番、2年生の吉田大輝(よしだたいき)投手です。

吉田大輝投手は、最速145kmのストレートに加えて、変化球やコースの出し入れも得意としており、甲子園での活躍が見込まれています。

また、2018年の金足農業の優勝メンバーであり、オリックスで活躍する吉田輝星(こうせい)選手の弟であることも、大きな期待が寄せられている理由の1つといえるでしょう。

秋田大会決勝では154球を完投してみせ、9回にも疲れ知らずに143kmの投球をマークしました。

金足農業の甲子園出場は準優勝したとき以来の6年ぶりで、前回の雪辱を果たし秋田県初の甲子園優勝を狙います。

⑧ 興南(沖縄県)

興南は甲子園の常連校で、今回は2年ぶりの出場となります!

春の甲子園には4回出場して1回優勝し、夏の甲子園には14回出て1回の優勝を経験している名門校です。

2010年に春・夏甲子園の連覇を果たしており、当時の優勝投手である島袋洋奨(しまぶくろようすけ)氏がコーチを担っています。

今年は第2日第1試合の1回戦で大阪桐蔭と対戦することが決まりました。強豪校同士の激戦が期待されます。

注目は、3年生の田崎颯士(たさきりゅうと)投手です。最速149kmの左腕を持ち、縦に落ちるキレのあるスライダーを得意としています。

2010年以来の甲子園優勝を目指す興南の躍進に期待です!

⑨ 聖和学園(宮城県)

聖和学園は、昨年の優勝校である仙台育英を8-5で破って宮城大会で優勝した注目の高校です。

創部20周年の節目である今年、悲願の甲子園初出場を決めました!

注目選手は、打率5割超えで大会中5回も申告敬遠を受けた三浦広大(みうらこうだい)選手と、12安打8打点と安定した勝負強さをみせる佐藤煌馬(さとうこうま)選手です。

組み合わせの結果、聖和学園が初戦でぶつかるのは甲子園初出場の石橋高校。石橋は作新学院を下して栃木県大会を掴んだ「ジャイアント・キリング校」の1つで、初戦から聖和学園との熱い戦いが期待されています!

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。

AIの予想はみなさんの予想と合っていましたか。

甲子園の面白みは、このような人々の予想を裏切ってくれる感動があることです。

今まで目立っていなかった学校が快進撃を見せたり、有名な学校が今までとは違うプレー・スタイルを見せてきたり、夏は甲子園から目が離せません。

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参考文献

第106回全国高等学校野球選手権大会

第96回選抜高等学校野球大会

春季高校野球2024 - 東北大会試合日程・結果

秋季高校野球2023 - 東北大会試合日程・結果

令和6年度春季近畿地区高等学校野球大会

第106回全国高等学校野球選手権大会 組み合わせ

健大高崎佐藤龍月 U15日本代表で50校以上からオファーの逸材 初の甲子園へ 「突撃!スポニチアンパイア」第13回 健大高崎(群馬)

【2024年 夏の高校野球】バーチャル高校野球

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