ChatGPTの回答精度が上がるプロンプト3選!
ChatGPTにプロンプト(指示文)を渡してみたけど、なかなか思い通りに回答してくれないことを悩んでいる方は多いでしょう。
プロンプトは単純にやって欲しいことを羅列するのではなく、一定のフォーマットに則って支持することでAIの精度(回答の質)が上がることが分かっています。
今回は、最新の研究で判明したChatGPTのパフォーマンスを上げるプロンプトの具体例を紹介していきます。
1. おすすめのプロンプト実例集
さっそく、最新の研究からGPTの性能が向上することが示されたプロンプトの実例を紹介していきます。
①「深呼吸してから、〇〇して」
Google DeepMindの最新の研究結果によると、命令本文の前に、ChatGPTに「深呼吸して」と伝えることによって回答精度が向上することがわかりました。
深呼吸してから、ブログの記事の構成を考えて。
深呼吸して、新しいマーケティングの施策を考えて。
「深呼吸して」精度が上がるなんて人間のようですね笑
②「ステップ・バイ・ステップで〇〇して」
「深呼吸」のプロンプトと同様に、「ステップ・バイ・ステップ」という言葉を使用することでも、GPTの回答精度が向上することが判明しました。
いずれも論理的な思考プロセスを促す言葉のようですので、明示的にそのようにGPTに指示することで、GPTが持つ膨大なデータをただ羅列するのではなく、それらをロジカルに整理して必要なもののみを抽出してくれるようになるのかもしれませんね。
深呼吸をして、ステップ・バイ・ステップでYoutubeの企画を考えて
深呼吸をして、ステップ・バイ・ステップでSNSに投稿用の文章を考えて
深呼吸とステップ・バイ・ステップを組み合わせることによって、かなり精度が上がるようなのでみなさんもお試しください。
③「200ドルのチップをあげるから〇〇して」
衝撃的な内容ですが、ChatGPTにお金をあげるというとパフォーマンスが向上するようです。
こちらのプロンプトの効果はX上thebesさんの投稿によって明らかになりました。
100万円あげるから、文章の添削をして
100万円あげるから、ブログの記事を書いて
人間は金銭的なモチベーションがあるとやる気が上がりますが、まさかAIも同じだったとは驚きです。
ちなみに、あげる金額が少なくなるつれて回答の精度が落ちていくようなので注意が必要です。
0円だと最悪で、2万円なら普通、100万円ならよりパフォーマンスが上がるようです。
これは憶測にすぎませんが、GPTの思考回路において、金額の大小が回答品質と間接的にリンクされており、「もらえる金額が大きい = ハイクオリティな回答が必要」といった風に認識されるのかもしれませんね。
2. 敬語で書くと精度が向上する?
ChatGPTに丁寧に接することで、回答の精度が向上する可能性があると言われています。
こちらは研究の結果からわかったことではありませんが、海外の記事で密かに噂されているようです。
今までChatGPTのプロンプトをたくさん見てきましたが、人間と接するように丁寧に接するほど回答が長くなったり、正確性が増す印象を受けます。
近い将来、「敬語とChatGPTの関係性」についても日本語の研究が出てきそうですね!
参考文献 ・Google researchers say you can tell AI to ‘take a deep breath and work on this problem step by step’ to improve its accuracy ・thebes ・Research Shows That Offering Tips To ChatGPT Improves Responses ・Does Being Nice to ChatGPT Make it Work Better? We Tested It Out.