AIが日本の野球界を変える?データフル活用のAIトレーニング

みなさんはAI(人工知能)がスポーツにも活用されているのを知っていますか。

実はドジャースに移籍した大谷翔平選手もAIを搭載したバッティングマシーンで練習をしています。

しかも、なんとそのAIバッティングマシーンはメジャーリーグに在籍している850人の球筋を再現できるようです。

そんなトップの野球選手も活用するAIですが、AIは野球界にどんな影響を及ぼしているのでしょうか。

この記事ではAI(人工知能)が野球界をどのように変えていくのかを探っていきます。

スウィングを分析?!打率を予測するAI

野球というスポーツは、常にデータと深い関係があります。

選手一人ひとりに得意不得意なプレーのクセがあり、その「クセ」を集めたものがデータとなるのです。

例えば、このピッチャーはフォークボールを投げるのが上手というデータだったり、このバッターはこの位置のボールなら3割の確率でホームランを打てるなど、選手には特徴があります。

そしてこれらのクセに気づき、分析することによって相手チームに優位な戦略・戦術を作ることができるのです。

昔はこの分析を選手や監督が自ら考えて、戦略を練っていました。現在は、AIの分析を活用することによって、より正確な戦術を練ることができるようになってきています。

最近では、データスタジアム株式会社が開発した攻撃時の作戦成功確率を予測するAIが注目されています。

ヒット、送りバント、盗塁において、打者ごとの成功確率をAIが計算し、画面に表示してくれるというものです。

このAIをもとにバッターは自身の弱点を克服するトレーニングができますし、ピッチャーは打者が打ちにくい位置にボールの研究を行うことができます。

また別のAIとして、福岡ソフトバンクホークスでは「Fastmotion」という選手の動きをトラッキングするAIが導入されています。

このAIは、専用のカメラで選手の動きを撮影し、ピッチャーの投球時の動き、バッターがスウィングしたときの動きをデータにまとめ、分析することが可能です。

このAIによって、効率的な守備や走塁の分析が可能になり、勝率が上がるチームも増えているようです。下の画像がFastmotionの使用イメージです。

(引用元:ライブリッツ株式会社 PRtimes記事

AIがデータ分析に活用されることによって、野球の科学的なアプローチがより重要視されてきているのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。AIはさまざまな分野で活用されていますが、野球もその例外ではありません。

「テクノロジーを制した者こそが勝利を制す」、こんな時代になってきたといえるかもしれませんね。

参考文献
スポーツにおいてAI活用を推進するKnowhere、株式会社斎藤佑樹、Open Network Lab・ESG1号 “Eartshotファンド”、GameWith等から1億円の資金調達を実施
野球界で導入が進むAI・人工知能の活用事例!戦評作成や怪我予防も
野球の作戦成功確率を予測するAIを開発 日本テレビ系プロ野球中継で「イニング得点確率」に次ぐ 今シーズン進化系AI施策第2弾としてサービス開始!
ライブリッツ プレー映像をAIで解析し打球や動作の軌道をビジュアル化する「Fastmotion V3」サービスイン
ACES・電通・GAORA・共同通信デジタルが野球における姿勢推定AIアプリケーション「Deep Nine」をリリース
大谷翔平「AI搭載の打撃マシン」で850人の投球分析「コツをつかむ時って、一瞬で変わる」

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